R-Mapによる製品安全リスクマネジメント:日科技連
R-Mapとは、縦軸を「発生頻度」、横軸を「危害の程度」としたマトリクスの表を使ってリスクの大きさを表現する手法で、日本科学技術連盟の研究会で開発された手法です。詳細は、下記サイトに紹介されています。
http://www.juse.or.jp/reliability/103/
R-Mapの解説動画や、入門用のテキストの無料ダウンロード(個人情報の登録が必要)があり、非常に理解が進みます。
上述したようにマトリクスでリスクの大きさを評価するという考え方は、従来のFMEAで用いられていたRPNよりも柔軟で合理的な評価が可能ですので、非常に良い視点ですよね。製品安全の分野では、リスクアセスメントが必須ですが、R-Mapを使えば、リスクの大きさをうまく評価できるように思います。
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